鈴音の東方暇人録

幻想入りした鈴音(オリキャラ)の小説。

鈴音が幻想入りした話。~宴会編(中編)~

萃香霊夢~♪」テクテク
霊夢萃香。お酒持ってきた?」
萃香「おぅ!たーんまり♪持ってきたぞ~!」サカダルイッパイ
鈴音「」
萃香「へぇ~。こいつが噂の…何だっけ…?えーっと…」
鈴音「…鈴音です」
萃香「そう、鈴音だ!ヨロシクな~♪」ナデクリナデクリ
鈴音「~♪」ゴキゲン
魔理沙霊夢~!鍋に入れるキノコいっぱい採って来たぜ」ドッサリ
魔理沙「ついでにアリスも連れてきたぜ」
アリス「ごきげんよう。貴女が鈴音ね。私はアリス・マーガトロイド。よろしく。」
鈴音「よろしく」ニヘ

早苗「霊夢さーん!」バッ
霊夢「…」サッ
早苗「ぐへっ」ドシャッ
諏訪子「やっほー博麗の巫女。それで、天狗が言ってた妖怪ってのは…こいつかい?」ツン
鈴音「…」プニ
霊夢「そうよ。」
神奈子「へぇ…白猫の猫又妖怪とは、珍しいねぇ。それに何か強力な能力を感じるねぇ。」
鈴音「紫んいわく、「物を創造する程度の能力」だそうです」
神奈子「へぇ…」ニヤリ
霊夢「そいつを使ってまた異変起こしたりしないでよ?」
神奈子「分かってるよ。」
早苗「「物を創造する」って事は、紅魔館のフランさんと対になる能力なのですね!」フッカツ
魔理沙「それは言えてるかもな。アイツの恐ろしい能力、「ありとあらゆる物を破壊する程度の能力」に対抗できるんじゃないか?」
鈴音「そ、そんなに凄い能力なのかな…」
アリス「コントロール出来てないらしいじゃない?だったらまだまだ妖精レベルじゃないの?」クスクス
萃香「ゴクゴク…プハッ…お前さんが言えることじゃぁないんじゃぁないのかい?」プククッ
アリス「何よ失礼ね…」ムスッ
霊夢「そう言えば、紅魔館のやつらは来ないわね。どうしたのかしら?」
萃香「あの生意気な吸血鬼は来なくていーよぉ。私はアイツの顔も見たくないわ」
こいし「魔理沙ー!!」
魔理沙「うぉおぁあ!?な、なんだこいしか。驚かせるんじゃないんだぜ…」ビクビク
さとり「あの…私たちまで来て本当に大丈夫なのでしょうか…?」
お燐「アンタが白猫猫又かぃ?アタイは火焔猫燐(かえんびょうりん)。お燐と呼んでおくれ」ニコニコ
鈴音「は、はい…」
お空「私は霊鳥路空(れいうじうつほ)。お空って呼ばれてるよ~」
こいし「私は古明地こいし、よろしくね~♪」
さとり「私はこいしの姉、古明地さとり。よろしくお願いします。」
鈴音「よ、よろしくおねがいします…」
霊夢「しかしまぁ、ほんとに何でアイツ等来ないの?いつもいいお酒を持ってて来てくれるのに…」ブツブツ…
魔理沙「来ないものはしょうがないんじゃないか?ある程度材料とかも集まったし、始めようぜ?」
萃香「…天狗が来ない…」
あやもみ「……」コソッ
霊夢「……それもそうね…じゃあ始めるわよー」
\カンパーイ/
アリス「パチュリー…」
魔理沙「どうしたアリスぅ!ボーッとしてないで宴会だし、飲め飲め~!」
アリス「え、えぇ…」
こいし「お姉ちゃん!このお酒すっごく美味しいよ~!!飲んでみて~♪」グイグイ
さとり「そんなに美味しいのですか?私お酒そんなに強くないのですが…」
こいし「大丈夫だよ~博麗の巫女よりは強いんだからっ♪」
よっぱ霊夢「あーーーーーやーーーーーーー♪」
文「何故ばれたのでしょうか、椛」
椛「さぁ?取り合えず捕まる前に逃げまゴフッ」
霊夢「可愛いわねぇ~♪アノトキは弾幕がひどくてよく見えなかったけど、近くで見るとやっぱり可愛いわぁ~♪」ギュウゥ
椛「あ、あの、やめてくだひゃんっ」
霊夢「~♪」シッポモフモフ
文「椛、貴女の犠牲は無駄にはしない…わ…!?」
萃香・神奈子・諏訪子「天狗~♪」ニッコリ
神奈子「アタシらの酒が飲めないとは言わせないよぉ?」
文「は、はいぃ!!清く正しい幻想郷の伝統ブン屋、射命丸文、飲ませて頂きますっ!!!!」ビシッ
諏訪子「いい返事だねぇ♪じゃあ、向こうにいる皆と合流しようかぁ♪」グイグイ
文「はいぃ…」ズルズル
椛「あうぅ……♪」
霊夢「さぁ、アンタも行くのよ~♪」シャッ


ザワザワ

鈴音「………」ポヘー…
早苗「鈴音さん?」カオノゾキコミコミ
鈴音「にゃ…?」
早苗「いえ、あなたがボーッとしてたものですからつい」エヘヘ
鈴音「…月が綺麗だなぁ…と思って。」
早苗「……」
鈴音「……」
早苗「私は霊夢さん一途なので」
鈴音「いやそういう深い意味じゃなくて」



後編に続く…!