鈴音の東方暇人録

幻想入りした鈴音(オリキャラ)の小説。

鈴音が幻想入りした話。~博麗神社編~

鈴音「私にも能力が…上手くコントロール出来ないけど…」
紫「最初はみんなそんなもんよ」
鈴音「ふへぇ…」
紫「でもまぁ、白猫の妖怪ねぇ…」
鈴音「……?」
紫「橙やお燐は黒猫だけど、貴女は白猫…」
鈴音「あの、顔近いっす」
紫「ん、あぁ、ごめんなさい。……そうだ、私がこの幻想郷を案内してあげましょうか?」
鈴音「え、あ、はぁ…?お願いします…?」

霊夢「~♪」
紫「こんにちは~♪」スタッ
鈴音「うぶっ」ドシャッ
霊夢「……何よあなたたち、急に来て。紫はまだしも、その妖怪は誰?」
鈴音「おおぉ!博麗霊夢だw」
紫「霊夢の事も知っているのね。」
霊夢「誰だって聞いてるんだけど」
鈴音「あ、私は鈴音っていいますー。よしなに。」
霊夢「鈴音、ねぇ。白猫の妖怪とは、珍しいわね。」
紫「でしょう?」
霊夢「で、なんでここに来たの?」
紫「かくかくしかじかで。まぁ、私が案内しているのよ。」
霊夢「まるまるうまうまなのね。解ったわ。」
鈴音「(今ので解るんだ!流石幻想郷…)」
紫「ここは博麗神社。常識と非常識の境界、博霊大結界でもあるわ。代々博霊の巫女が結界を守ってるの。」
鈴音「そーなのかー…」
紫「そうこうしているうちに夜になってしまったわね。」
霊夢「あら、ほんとだわ。お賽銭は…今日も…0円…。」
紫「うーん、うちは藍が居て厳しいからなぁー…」チラッ
霊夢「……はぁ………しょうがないわね。高くつくわよ?」
紫「よかったわね、鈴音。」ニコッ
鈴音「……?」
紫「霊夢が今夜のお相手をしてくれるってー」ニヤニヤ
霊夢「ちょっ、ゆ、紫!なにいってんのよ!///」
鈴音「!?////」
紫「じゃあね~♪」
紫退場
霊夢「はぁ、全く…//」
鈴音「……」グウゥゥ…
鈴音「!!」
霊夢「お腹空いてるのね。何か作るから、ちょっと待ってて。」

霊夢「材料が無くて、こんなものしか作れなかったけど、はい。『白米と焼き魚とお味噌汁』。」コトッ
鈴音「あ、ありがとう!!いただきます!」モグモグ

鈴音「ご馳走様でした!」
霊夢「お粗末様。」
霊夢「布団の用意をするからその辺で寛いでなさい。」
鈴音「あ、はーい。」
鈴音「~♪」トテトテ
鈴音「……ん?」ボフッ
鈴音「」
鈴音「みゃあああぁぁぁぁぁぁ!?」
霊夢「すず……ね!?」
霊夢「猫になってる…」
鈴音「にゃあぁ」ボフッ
鈴音「あ、戻った…」
霊夢「……まぁ、いいわ。取り合えず今日は寝るわよ?来なさい。」テクテク
鈴音「ぁーい」テクテク

鈴音、霊夢「おやすみなさい。」

続く!
11/2誤字修正しました