鈴音が幻想入りした話。1
ここは、幻想郷にとっては「外の世界」と呼ばれる、いわば我々普通の人間が暮らす世界で、普通のダサい系な女の子が幻想入りしたお話。
主人公=鈴宮蘭花
猫(蘭花のペット)=鈴音
蘭花…普通の中1。イケてないし、別にモテない普通の女子中学生。
鈴音…蘭花のペット。白い毛に赤い目。
始まる(´д`)
鈴音「ニャ・・・ニャーっ!!」
蘭花「・・zzzZ・・うわっ!?」
鈴音「にゃー・・」
蘭花「す、鈴音・・・。ご飯ね。はいはい。」
鈴音「にゃー!!」
蘭花「私も学校の準備しよ・・・」ガサガサ
間
蘭花「行ってくるね。鈴音。お出かけするときはこの穴から出るんだよ。」ナデナデ
鈴音「にゃーっ」スリスリ
蘭花「行ってきまーす。」ガチャン
鈴音「にゃー」シーン
鈴音「・・・・・にゃー」ゴロゴロ
鈴音「にゃ!」スルッ
蘭花「やば、遅刻しそう」パタパタ
鈴音「うにゃ!」
蘭花「ん?あれは鈴」
キキーッ!!!!!プップー!!
蘭花「ね・・・?」
グシャッ
蘭花「う・・あ・・・ガッ」
鈴音「・・・・・・にゃ・・・・・ん・・にゃ・・・ー・・・・」
蘭花「(鈴音・・・私・・・死んだっぽい・・・ごめんね・・・)」
鈴音「にゃー・・・・」
??「んー・・・」
??「う・・・わっ!?」
??「い、生きてる?」
??「あの時、私は車に轢かれて死んだはずじゃ・・・?」
??「てか、めっちゃ背ぇ縮んでるし・・・?は・・・裸・・・だし・・・っ!?/////」カァァァ
??「あら、あなた、どうしたの?」
??「えっと私は・・・って・・・え!?八雲紫!?」
紫「ん?私のことを知ってるっていうことは妖怪?てか見た感じ普通の妖怪だけど・・・」
??「えっと、(どうしようどうしよう私幻想入りしちゃったのおおおおおお!?)私、外の世界で、し、死んで・・・」
紫「ふーん、なるほど。いわゆる幻想入りという状態ね。」
紫「とりあえず、その格好じゃ風邪引くし、うちに来なさいよ。」
??「あ、はい・・・?」
紫「よっと。はい。」ブーン
??「」
~八雲家~
??「うをを・・・」
紫「なんでこういう時に限って藍も橙も居ないの?」
??「(式なんだから普通に召喚すればいいのに・・・)」
??「うわ!?」ドンッ
??「な、なにこれ・・・」
(;゚Д゚)ノ◆
??「あ」パンッ
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紫「なるほど・・・」
紫「あなたの能力は、形を生み出す程度の能力、ね!!」バァーン!!
??「え・・・・?」
続く!!
11/10脱字修正しました